勤務時間に不満がある看護師さん、あきらめないで!
兵庫県でワークシェアリング制度を導入している病院を探してみるのもいいでしょう。
高まるニーズ、兵庫でのワークシェアリング制度って??
多くの看護師さんが勤務時間への不満を感じているといいます。
そんななか、一週間の業務を複数の看護師さんが短時間勤務でつないでいく、ワークシェアリングという働き方が注目を集めています。ただし、兵庫県ではまだ導入している病院が少ないのが実情です.
ですが、日本看護協会は、ワークライフバランス支援策でワークシェアリング制度の導入を推進しているので、
これから、兵庫県でも働きやすい環境づくりに、ワークシェアリング制度を導入する病院が増えてくるでしょう。
子育てや親の介護などでやむを得ず職場を離れなければならなくなった看護師さんもいることと思いますが、
ワークシェアリングができる環境にあれば、きっと子育や親の介護をしながら働くことができますよね。
子育てママナースにぴったりな働き方
実際、ワークシェアリングの必要性を感じているのは、子育て中のママさんナースが大半だといいます。
また、ワークシェアリングがうまく機能すれば、看護師という仕事は好きなのに、体力的な理由で辞めざるをえなくなるという人も少なくなることでしょう。
ワークシェアリングのメリット
ブランクが長ければ長いほど、復職への壁は高くなりますが、時短ながらも現場に居続けられれば、子どもが大きくなった時など、事情が変わった時にスムーズに常勤に戻れますよね。
医療は日々進歩しているため、長年ブランクがある多くの看護師さんは、「ついていけるだろうか」と不安に感じ、復職をしないという選択をする人もいるといいます。
最近では、「潜在看護師」という「看護師の資格も経験もあるのに、看護師として働いていない人」を復帰させる支援もさかんに行われています。
しかし、「潜在看護師」をつくらないような労働環境、つまり、看護師さんが現場から離脱しない環境を作るというのは、
看護師さんにとってはもちろん、病院や社会にとっても有益なことではないでしょうか。
探せばある!ワークシェア制度のある病院
少ないながらも、兵庫県にはワークシェアリングを積極的に取り組む病院もあります。なかなか自分では見つけづらいと思いますが、
看護師の転職エージェントには表に出ない労働環境の情報が得られる場合が多々あります。
もし、看護師として働き続けるかどうかという岐路に立たされていたり、復職したいけど、これまでのような働き方はできないと復職に二の足を踏んでいる人はぜひ、看護師の転職エージェントに相談してみるといいでしょう。